人工股関節　障害厚生年金3級　年間約144万円遡及して約782万円受給

人工股関節　障害厚生年金3級　年間約144万円　遡及して約782万円受給できたケース

相談者：男性（安城市／60代前半）
傷病名：人工股関節
決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級
受給額：年間約144万円　遡及して約782万円

相談者様の状況

ホームページを見てお問い合わせをいただきました。20歳の頃に交通事故に遭い、左大腿骨骨頭骨術を受けました。その後スポーツを楽しんだり、仕事でも問題なく過ごしていましたが、少しずつ骨頭変形が進みました。急に痛みがひどくなり、病院を受診。病院の勧めで平成29年に人工骨頭置換術を受けました。20歳の頃から障害者手帳を持っていたため、初診日がいつになるのかが問題となりました。

相談から請求までのサポート

電話にて対応。郵便で診断書用紙をお送りしました。転勤を繰り返していたため、家族の同一生計の証明書を取ることがかなり難しくなりました。また、初診日が20歳の頃の事故にあるとの判断を下された場合に、昔の証明書を取ることは非常に困難な状況でした。

初診日の確認や病歴の確認をした後、病院へ診断書の作成の依頼をしていただきました。しばらくして、診断書ができたとのお知らせをいただきましたので、証明書類をお伝えしてお送りいただきました。扶養している家族の証明として戸籍謄本が必要でした。謄本を送っていただきましたが、同居の証明にならず、新たな書類が必要と年金事務所から言われました。当センターの担当者は年金は受給できたとしても3級のため、証明がいらない形での申請の希望をして認めていただきました。